2009年9月2日(水)
天人閣の朝食後、車は旅館において徒歩で羽衣の滝に向かった。
ほとんどの人は朝食前に行って来たらしく、われわれ
だけが歩いていた。
お天気も良く、暑くもなく、清清しい。
途中で山の管理人かなにからしい老人が話しかけて
きて、羽衣の滝の観滝場所を
2箇所教えてくれた。
15分も歩いたころ、羽衣の滝の看板
があり、左の橋をわたって登っていくと、見えた見えた、
まさしく羽衣のような美しい滝だ。
紅葉前のすこしあせた緑の木々も美しく見えた。
羽衣の滝です。↓(写真をクリックすると拡大します)
われわれがよく行く、日光の霧降の滝に
よく似ている。
注:霧降の滝とは、華厳滝、裏見滝とならんで
日光三名瀑に数えられ、
落差75メートル。途中、岩に当たって霧のような飛沫に
なることから、霧降滝と呼ばれている。
日光三名瀑については過去のブログこちらもご参照下さい。
霧降の滝↓
羽衣の滝は、もちろん日本の滝百選
のひとつなのだが、滝のところの看板に、確か、
日本の三代美しい滝の一つで、霧降の滝と、
○○○の滝と書かれていたのだが、
残念なことに、その滝の名前を忘れてしまった。
その看板の写真もとり忘れたので、分からない。
ネットで検索してもわからないのです。
どなたか分かったら教えてください。
それにしても美しい滝だ。
案内の老人が、「日本で一番美しい滝ですよ」
とおっしゃったけど、
それはふるさとびいきで、私がふるさとの山である
岩木山を日本で一番美しい山と思っているのと同じ
と思ったけれど、それ以上にやはり美しい。
「紅葉の時期にまた絶対に来ようね」と、夫と約束
して羽衣の滝を去った。
帰宅して、羽衣の滝について調べた。
以下は、北海道上川郡ひがしがわ町の役場のホーム
ページからの抜粋です。
羽衣の滝は、忠別川の支流アイシホップ沢川と双見沢川が
合流する地点で絶壁を左曲右折七段に分かれて落水する飛瀑
であり落差は270メートル(霧降の滝の3.6倍)で
北海道第一位を誇ります。
この滝は、明治34年頃発見され、夫婦滝とも言われていま
したが、大正7年(1918年)文人大町桂月が、
この優れた風光を「千丈の懸崖雲上に連なり、
懸崖欠くる処飛泉を掛く、相看てただ誦す謫仙の句、
疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと」激賞し、
羽衣の滝と命名したと言われています。
昭和29年9月6日に北海道名勝特別天然記念物に指定
され、平成2年(1990年)4月には「日本の滝百選」の
ひとつに選ばれています。
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