2011年1月21日金曜日

函館山の夜景・2009年北海道旅行28/28

2009年9月11日(金)
北海道の旅もいよいよ残り少なくなってきた。
洞爺湖畔の洞爺観光ホテルを出発して函館に向かった。

途中噴火湾越しに見えた駒ケ岳は、行く時に見たのとは
反対側だが、また別の美しさを見せていて、すばらしい
眺めだった。
IMG_3655small2009.9.11.JPG(写真をクリックすると拡大します)
噴火湾という名前が面白くて、この湾が昔噴火したのか
と思っていたが、

噴火湾の名前の由来は、江戸時代中期の1796年(寛政8年)にこの地を訪れた英国海軍探検船「プロヴィデンス
号」の船長であったブロートンが、駒ケ岳や樽前山、
有珠山等が盛んに噴煙を上げているのを見て噴火湾
と名付けたもので、

実際のところは特にここが大噴火によって陥没してできた
巨大なカルデラだという意味ではないそうです。

五稜郭に立ち寄り、東横インホテルの無料夕食のカレー
を食べて夜を待った。
東横インホテルは朝食も出るし、とてもお得で、気に入った。

函館山の夜景は世界三大夜景(ナポリ、函館、香港)に
挙げられ、季節を問わず毎日多くの観光客でにぎわって
いるというのに、

あろうことか、私は何度行っても、今まで見ることがで
きなかったのだ。よほど心がけが悪いのであろうか?

ところが今回は、とうとう見ることができたのだ。
湾の形に沿って、宝石をちりばめたように光る明かり。
まわりが暗くなるに従って、一層かがいてくる光の
芸術に見とれてしまった。感激です。
やはり写真では表せない美しさだ。
IMG_3683small2009.09.11.JPG(写真をクリックして下さい)

いつか、ナポリと香港の夜景も見に行くぞ。

メモ:函館山の標高は333m。今回はロープウエィでは
なく、東横インからシャトルバスで頂上まであがった。

2009年9月12日(金)
とうとう見ることができた函館山の夜景の感激を胸に
再び津軽海峡フェリー高速船ナッチャン号に乗って
青森港に向かい、今回の北海道の旅はついに終わった。

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