2011年1月27日木曜日

津軽海峡フェリー高速船ナッチャンワールド・2009年北海道旅行1/28

2009年8月30日(日)

同じことを繰り返し話す94歳の認知症の母と二日目の半日を過ごし、
ともに昼食を食べて別れた。

午後2時25分青森発の高速フェリー、ナッチャンワールドに搭乗、
函館に向かった。函館着午後5時10分予定。3時間足らずの船の旅。

ナッチャンワールドはまだ新しい高速フェリーで、エコノミークラス
でも、船室が広くてゆったりしていて高級感があった。進行方向は全面ガラス張りで、実に良く遠くが見える。

この日は台風11号一過の青空で、青森から北海道まで実に良く見ることができた。

5から6回はフェリーで北海道に渡っているが、これほど良く遠景が見えたことは無かった。

あれが下北半島、仏が浦、こちらが津軽半島、竜飛岬と夫に言われて見ているうちにあっというまに、特徴ある函館山が近づいて、函館に到着してしまった。

函館からさえ、私のふるさとの山である、岩木山が見えたのは感激であった。

高速フェリーナッチャンワールド(写真をクリックすると拡大します)
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ナッチャンワールドから見た函館山
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函館大沼公園--千の風になって・2009年北海道旅行2/28

2009年8月30日(日)
ナッチャンワールドとセットになっている旅館・飛天泊(函館)。
和風の品の良い旅館である。
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8月31日(月)は函館を出発し、小樽へ向かった。

台風11号一過のすばらしい日本晴れ。
駒ケ岳がきれいなので、
途中函館の大沼国定公園に車を止めた。
たまたま通りかかったのである。
気ままに好きなところに寄れるのがマイカーの良いところだ。

入り口にあった大沼展望閣という店の屋上から見た
大沼国定公園駒ケ岳
はすばらしい眺めであった。↓
写真をクリックすると拡大します。
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さらに、大沼湖畔の西大島という場所に
「千の風になって」のモニュメントがあった。
「千の風になって」は、大沼に別荘を持つ新井満さん
が、この地で訳詞、作曲されたことから
発祥の地となったとのこと。

まわりの景観を損なわない、
質素なモニュメントである。
「千の風になって」はずいぶんヒットしたが、
函館の大沼公園が発祥の地とは知らなかった。
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やはり、美しい景色から、
美しい曲が生まれるのであろうか。
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小樽の夜--回転寿司でびっくり・2009年北海道旅行3/28

2009年8月31日(月)
小樽について、その晩泊まることになっているホテルソニアにチェックインし、車はおいて、徒歩で夜の街にでかけることにしていた。

ホテルソニアは、小樽運河のすぐそばにあり、同じデザインのホテルが
二棟建っていて、私達が泊まるホテルのフロントは閉じられていた。

少し待っていると、ホテルマンらしき男性が来て、「もう一軒の方に行ってチェックインして下さい」と言う。
人件費を節約しているのかなと思えた。

チェックインして少しホテル内で休憩して、夜の街に出かけた。

運河のまわりも以前より、暗いし、人影もまばらだった。
不景気のせいなのか。

小樽は生寿司が美味しいので、小樽の夜は必ず外で生寿司を
食べるのだが、どこのお寿司屋もがらがらにすいていて、入る気
がしなかった。

一昨年昼食に食べた回転寿司和楽の前を通ったら、にぎわっていた
ので、入ってみた。

なんと、ここは別天地のように、明るくて、大勢のお客が
順番を待っているほどであった。

やはり、庶民は安くておいしいところに集まるのだなあと感心
させられた。

期待通り、安くておいしい回転寿司を食べて、帰るときにびっくり。

会計をたのむと、積み重ねたお皿にスーッとリモコンのような物で
光を当てて一瞬にして合計ができてしまったのである。

こんなこと、どこの回転寿司でも見たこと無かったので
本当にびっくり感心してしまった。

北海道は進んでいるんですねえ。
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旭山動物園と天人峡・2009年北海道旅行4/28

2009年9月1日(火)

ホテルの朝食は高いので、小樽の駅まで歩いて、駅中
のロッテリアでハンバーグ。2人で千円ですんだ。
小樽の朝の雰囲気も味わえたし、良かったかも。
下は小樽駅とその周辺。
写真をクリックすると拡大できます。↓
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昨夜はがらんとしていてさびしい気がしたが、
朝はお勤め人がたくさん歩いていて活気があり、
安心した。

朝9時頃小樽を出発、途中でランチして、旭山動物園
に着いたのは午後1時をまわっていた。

それから歩き回ること3時間半。約13000歩、
歩いた。良い運動であった。

旭山動物園の特徴は、動物の自然の生活の姿が、
色々な角度から見れることだと実感した。

地下から見たり、天井から見たりすることが
できるのだ。その代わり、一種類の動物を見るのに、
上に行ったり下に下りたりする必要がある。

それがおっくうにならないから、不思議。
自然に動いてしまうのだ。
見終わったとき、普段あまり運動をしない
夫は疲れ果てたと言っていた。

息子一家が先月旭山動物園に行ったとき、
平日だったのに「北極熊のえさやり
(もぐもぐたいむ)を見ることができなかった」
と残念がっていた。

私達が行ったときもものすごい行列で、
あきらめて他の動物を見にいっていたが、
ある団体が時間切れで抜けてしまったらしく、
北極熊のところを通ったら偶然見ることができ
た。ラッキーであった。

旭山動物園の入り口と北極熊館↓
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お天気も良く、日差しが強くて暑いくらい。

疲れきったと言う夫の運転で、天人峡温泉に行き、
温泉で疲れを癒した。

天人峡は層雲峡の岩に似た屏風のような岩が続く、
きれいな所である。本当に天人が居そうな所。

朝予約した宿「天人閣」は「じいちゃん、ばあちゃん
プラン」で頼んだのに、夕食が、皆と同じバイキング
だったのにはがっかり。

もっとヘルシーな夕食だと思ったのに、従業員に尋ね
ても、「じんちゃん、ばあちゃんプラン」
は知らないと言う。

インターネットで調べて行ったのに、ホームページは
他で作成してもらっているから、わからないのだ
ろうか。

フロントで確認したら、「じいちゃん、ばあちゃん
プラン」は、サービスで自宅にメロンを一個送って
くれるのだということだった。

帰宅するのは2週間後だから、留守宅の息子一家と
姑で食べてくれるように電話した。
後で聞いたら、まあまあ美味しかったとのこと。

あまり「じいちゃんばあちゃんに関係ない
プレゼント」だと思いませんか?
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天人峡温泉--羽衣の滝・2009年北海道旅行5/28

2009年9月2日(水)
天人閣の朝食後、車は旅館において徒歩で羽衣の滝に向かった。
ほとんどの人は朝食前に行って来たらしく、われわれ
だけが歩いていた。
お天気も良く、暑くもなく、清清しい。

途中で山の管理人かなにからしい老人が話しかけて
きて、羽衣の滝の観滝場所を
2箇所教えてくれた。

15分も歩いたころ、羽衣の滝の看板
があり、左の橋をわたって登っていくと、見えた見えた、
まさしく羽衣のような美しい滝だ。
紅葉前のすこしあせた緑の木々も美しく見えた。

羽衣の滝です。↓(写真をクリックすると拡大します)
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われわれがよく行く、日光の霧降の滝
よく似ている。

注:霧降の滝とは、華厳滝、裏見滝とならんで
日光三名瀑に数えられ、
落差75メートル。途中、岩に当たって霧のような飛沫に
なることから、霧降滝と呼ばれている。
日光三名瀑については過去のブログこちらもご参照下さい。

霧降の滝↓
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羽衣の滝は、もちろん日本の滝百選
のひとつなのだが、滝のところの看板に、確か、
日本の三代美しい滝の一つで、霧降の滝と、
○○○の滝と書かれていたのだが、
残念なことに、その滝の名前を忘れてしまった。

その看板の写真もとり忘れたので、分からない。
ネットで検索してもわからないのです。
どなたか分かったら教えてください。

それにしても美しい滝だ。
案内の老人が、「日本で一番美しい滝ですよ」
とおっしゃったけど、

それはふるさとびいきで、私がふるさとの山である
岩木山を日本で一番美しい山と思っているのと同じ
と思ったけれど、それ以上にやはり美しい。

「紅葉の時期にまた絶対に来ようね」と、夫と約束
して羽衣の滝を去った。

帰宅して、羽衣の滝について調べた。
以下は、北海道上川郡ひがしがわ町の役場のホーム
ページからの抜粋です。

羽衣の滝は、忠別川の支流アイシホップ沢川と双見沢川が
合流する地点で絶壁を左曲右折七段に分かれて落水する飛瀑
であり落差は270メートル(霧降の滝の3.6倍)で
北海道第一位を誇ります。

この滝は、明治34年頃発見され、夫婦滝とも言われていま
したが、大正7年(1918年)文人大町桂月が、
この優れた風光を「千丈の懸崖雲上に連なり、
懸崖欠くる処飛泉を掛く、相看てただ誦す謫仙の句、
疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと」激賞し、
羽衣の滝と命名したと言われています。

  昭和29年9月6日に北海道名勝特別天然記念物に指定
され、平成2年(1990年)4月には「日本の滝百選」の
ひとつに選ばれています。
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大雪山国立公園--旭岳・2009年北海道旅行6/28

2009年9月2日(水)
天人峡の羽衣の滝を後にして、一路大雪山国立公園
--旭岳へ。空は真っ青な日本晴れ、旭岳の雄姿が
期待された。

北海道のほぼ中央にある、大雪山国立公園、以前は
よく層雲峡へ行ったが、旭岳は初めてであった。

旭岳ロープウェイ(大人一人往復2800円)で、旭岳
山ろく駅から姿見駅へ約15分ほどだった。かすかに
紅葉が始まりうっすらと色づいていた。

姿見駅から、姿見の池周辺の一時間散策コースを歩
いた。旭岳の雄大な美しい姿と空の青。
感激であった。こんなに美しい自然を見ることが
できる幸せに感謝。

旭岳ロープウェイと紅葉初めの旭岳↓
(写真をクリックすると拡大できます)
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姿見の池に旭岳が映っている。旭岳の姿を見る池なのだ
(写真をクリックすると拡大できます)
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旭岳の噴煙と空に湧き始めた雲が溶け合っていく。
(写真をクリックすると拡大できます)
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大小の池である、夫婦池。同じ大きさならめがね池なのだろう。
(写真をクリックすると拡大できます)
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山の天気は変りやすい。旭岳の頂上は雲に覆われはじめた。
やはり、山は午前中に限る。
美しくも雄大な自然の中にいると、恐ろしさも迫ってくる。

旭岳につらなるトムラウシ山の登山ツアーで、
つい先の7月大勢のツアー客が遭難した。
山を愛する人達の気持ちはわかるが、自然を
あなどってはいけないと、身の引き締まる思いで、
大雪山・旭岳を後にした。

「畑仕事をやりくりして、次回はきっと紅葉真っ盛りの
旭岳に来ようね」と夫と約束したのだった。
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美瑛(びえい)の丘・2009年北海道旅行7/28

2009年9月2日(水)午後
大雪山国立公園--旭岳の感激も覚めやらぬうちに、美
瑛の丘到着。
確かに、なだらかな丘陵がつらなっている、本当に
北海道らしいと思わせる美しい町だ。

なにしろ広いのだ。そして、広い広い丘はパッチワー
クのように、色々な野菜が栽培されていたり、
花がさいていたり牧場だったり、
さまざまな色に分かれている。

そして、そのなだらかな丘に、ぽつりぽつりと美しい
木が立っている。
昔境界を示すために植えられたとのこと。

セブンスターの木、哲学の木、親子の木、クリスマス
ツリーの木、ケンとメリーの木、パフィーの木がある
が、時間が無くて、どれがどれか、わからぬまま、
北西の丘展望台から眺めただけだった。

北西の丘展望台からの眺めは絶品、美しい美瑛の丘丘
とその後ろに大雪山の山々が静かにたたづんでいる。
思わず時間を忘れるが、時間は過ぎてゆき、
宿泊地富良野町の十勝岳温泉へ向かった。 

北西の丘展望台から見た景色は、あまりに広大でカメ
ラにおさめることができなかった。
私にもっと写真の技術があればと思うが、
私の目には焼きついている。

北西の丘展望台からの景色↓
(写真をクリックすると拡大できます)
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富良野の9月・2009年北海道旅行8/28

2009年9月3日(木)午前中

富良野はいつも7月か8月に行ったので、有名な富田
ファームのラベンダーを見られたが、今回は9月なの
でラベンダーは終了。
花はたいして無いと思っていた。

が、期待していなかったせいか、ラベンダーに似た
紫や、赤のサルビア、黄色やオレンジのマリーゴー
ルドが一面に咲いていて、真夏に劣らずきれいな
縞模様を作っていた。

それにもっとすばらしいことに、夏には気付かなか
った大雪山の峯峰がきれいに見えたのだ。
夏はガスがかかるので、見えにくいのだという。
(写真をクリックすると拡大します)
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もう一つの発見は、ドライフラワーの舎である。
以前には見たことがなかったが、家中にドライ
フラワーが飾ってあり、なんとも不思議な美しさを
かもし出していた。

写真はクリックで拡大します。
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花は死してなお、美しくあれるのかと、うらやましく思った。
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富良野--北の国からの「北時計」・2009年北海道旅行9/28

2009年9月3日(木)午後

富田ファームでランチして、メロン食べたり,
アイスたべたり。満腹になって、富田ファームをあとにした。

宿泊する予定の北海道占冠村(しむかっぷむら)のアルファリゾート・トマムへ行く途中、「北の国から」
で有名な喫茶店とかなんとかと書いてある看板を
見つけた。

時間があったのでちょっと寄ってみた。
こんなきままな旅がマイカーの良いところだ。
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『北の国から』シリーズに登場したログハウスの喫茶
店。名前は「北時計」。
白樺に囲まれた静かな場所にあり、
なかなか落ち着ける良い喫茶店だった。
(写真をクリックすると拡大できます)
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はここで恋人・シュウから
過去を打ち明けられたとのこと。
私は総集編しか見てないので、よくわからない。

店内はドラマ関係の資料も展示されていて、本物の台
本なるものを初めて見た。空白が多くて、字があまり
書かれていないことに驚いた。
自分が書き込むために、空白があるのだろうか?

コーヒーはおいしかったが、チーズケーキは満腹だ
ったからおいしかったかどうか記憶にない。

ケーキが大好きな夫は、「今日はホテル泊まりで
夕食は自由だから小食にすればいいね」と、
満腹なのにケーキを注文したのだ。

それにしても、北の国からの主人公は共演者と
結婚したが離婚してしまったと記憶している。

結婚というのは現実だから、ドラマと違って難
しいのかもしれない。

この『北時計』という喫茶店で面白かったのは、
普通は「営業中」と書かれた札を下げておくのに、
「やってる」「やっている」「やってるよ」
みたいな手作りの木製の板がぶらさがっていたことだ。

はっきり記憶していないのだが、どなたか教えて
くださるとよいです。

アルファリゾート・トマム・2009年北海道旅行10/28

2009年、9月3日(木)

前日はホテルアルファリゾート・トマム(株式会社星野
リゾート・トマム)に泊まった。

苫鵡(トマム)のランドマークでもある超高層ホテルで、
大自然の中ににょきっと4棟建っている。

そのうちの2棟がザ・タワーで、遠くからみると、
窓に色紙を貼り付けたような変なタワーだ。

ザ・タワーは、アクティブにリーズナブルに滞在したい
方におすすめのホテルで、

他の2棟は、ガレシア・スイートと言って、全室
ジャグジーバス、サウナを完備したオールスイートで
ゆったりとリゾートを満喫したい方におすすめとか。

もちろん私達はリーズナブルのザ・タワーに宿泊。
全32階の28階24号室に宿泊。そうとう高い所
に泊まったのだが、まわりの大自然が大きくて
高さを感じなかった。

冬はスキー、その他はゴルフ、登山、モール温泉、
気球、観光等を楽しめるリゾートホテルは初めての宿泊。
ちょっとリッチな気分を味わった。

滋賀県のキリスト教の高校が修学旅行に来ていて
宿泊していたが、リッチな学校ですねえ。

左の写真内右の西日に輝いているのが
ザ・タワー 右の写真は翌朝のザ・タワー
(写真をクリックすると拡大できます)
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夫が旅行の計画を立てるので、そもそも
トマムなんて知らなかった。

〒079-2204 北海道勇払郡(ゆうふつぐん)
占冠村(しむかっぷむら)字中苫鵡(とまむ)にあるが、

北海道の地名は元アイヌ語に当て字を入れたので、
読めない地名が多い。

占冠村(しむかっぷむら)なんて絶対読めないと思う。
アイヌ語で「シモカプ」:静かで平和な川の上流
と言う意味だそうだ。

平和な川の上流とはどの川だろうか。地図をみてみた
が、川が近くにたくさんあって、どれだかわからない。
どなたか分かったら教えて下さい。

苫鵡(とまむ)はアイヌ語で湿地のことだそうだ。
湿地を埋め立てたのだろうか。

とにかく高くて、広いホテルで、道に迷うこと
度々、何日か滞在するべきところと見た。
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雲海テラス--トマムの朝・2009年北海道旅行11/28

2009年9月4日(木)

朝6時起床、ゴンドラ・アルファキャビンに乗ってトマム
山山頂へ登り、見たことのない朝を迎えた。

そこには一面の真っ白な雲海が広がっていた。
ただ真っ白なだけでなく、微妙に色々な雲が浮いているのだ。
 
そしてその雲の切れ目からは、下界が見え隠れする。
宿泊したホテルのザタワーは、巨大なビルに思えたのに、
雲海テラスからは小さい棒が二本立っているにすぎない。

熱気球も下に小さく見えた。

この大自然を味わいながら、雲海テラスでいれたての
おいしいコーヒーも味わって飲んだ。↓

写真はクリックすると拡大できます。
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時間がたつにつれて、雲海が薄れていき、
下界がすべての姿をさらけ出した。
つかの間の別世界であった。
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神秘の湖オンネトー--松山千春のふるさと・2009年北海道旅行12/28

2009年9月4日(木)
北海道の神秘の湖と言えば、真っ先に摩周湖を思い
浮かべますが、もう一つあったのです。

それはオンネトー
今回行くまで私は知らなかったのです。

なにしろ計画を立てるのは夫ですから。直前まで知ら
されないことも多いのです。

オンネトー阿寒国立公園にあり、雌阿寒岳(写真
左)の火山活動でできた堰(せ)きとめ湖です。

湖面は標高623mと高い位置にあり、面積は0.23ヘー
ホーkm、平均水深3.0m,最大水深9.8mです。

「雌阿寒だけに抱かれた青い瞳のような美しい湖」とパンフレットに書かれていましたが、その表現がぴった
りの本当に美しい湖でした。

周りは自然がそのままの姿で残っていて、ほとんど建
物も見当たりません。

ちょうど昼食の時間なのに、レストランはないし、
困ったなと少し、奥に進んでみると、
オンネトー茶屋と書かれた、ちょっと古びた茶屋が
ありました。

営業してるのかどうかさえ分からないような茶屋です。
ちょっと引き戸を開けてみると、お客さんらしき人が
何か食べていました。

夫に「営業してるよ」と声をかけると、「写真をとるか
らちょっとストップ」というので、戸を開けたまま
ポーズをとり、写真を撮って店に入ったとたん、

初老の太ったおじさんに、「戸を開けっ放しじゃ、虫が
入るよ」と叱られました。

もっともだと思い、「ごめんなさい」。

(写真をクリックすると拡大できます)
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オンネトーのパンフレットがあります」と書いて
あったので、「パンフレットを下さい」と言うと

「置いておくと、すぐ無くなっちゃうんだよね、
こっちも余ってるわけじゃないから」とぶつぶつ
言いながら(それなら書いとかなきゃいいのに)

戸棚を探して、それでも渡してくれました。
「すみません」とまたあやまった私。

ラワンブキそばを注文。

ラワンブキとは松山千春のふるさとである足寄
(あしょろ)町の名産で、高さ3m、茎の太さ10cmにも
なる巨大な食用のフキなのだそうです。

秋田にも巨大なフキがありますが、種類が違うそうです。

ここの茶屋は奥様が料理をするようで、愛想の悪いご
主人が、給仕をしてくれたのですが、ラワンブキのそば、
というかラワンブキがとてもおいしいのです。

会計の時、奥様が出てきて、ラワンブキのことを
色々教えてくれて、とても愛想が良いのです。

愛想の良い奥様がお料理をして、愛想の悪いご主人
が給仕をする、この組み合わせが、なんとも言えず、
おかしくて良かったのは、ラワンブキがおいしかった
からでしょうか。

今度来るときも、またこのオンネトー茶屋でラワンブキ
そばを食べたいと思いましたよ。
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神秘の湖オンネトー--続き・2009年北海道旅行13/28

2009年9月4日(木)
北海道は何度も行っているのに、オンネトーは初めて
の感激。まだ、書ききれません。

オンネトーと言う名前は、アイヌ語で「年老いた沼
という意味だと環境省・北海道の看板には書かれています。

が、パンフレットには、「オンネ」というのは「年老いた、
大きな」という意味で、「トー」とは「沼、湖」という意味
だと書かれています。

これらの意味から、環境省は「年老いた沼」と訳したの
でしょうが、「年老いた湖」のほうが、「神秘の湖」の
名にふさわしい気がしますが、皆様はどうですか?

それとも、オンネトーは分類上沼の
範疇なのでしょうか。

湖と沼はどうちがうのでしょう?

写真向かって左は雌阿寒岳、右は阿寒富士です。
(写真をクリックすると拡大できます)
IMG_3431.JPGIMG_3434.JPG

オンネトーは、天候、風向き、見る位置などにより湖の
色が様々に変化することから「五色沼」とも呼ばれ、
年々訪れる観光客が増えているそうです。

私が見たオンネトーは青い瞳のような色でした。
五色の沼も見てみたいです。

そういえば、「五色沼」と呼ばれる湖は他にもありまし
たねえ。

オンネトーの標高は623mということですが、標高って
何?海抜とどう違うの?

うーん。
分からないことだらけ。次回調べることにします。
1.沼と湖の違い
2.五色沼と呼ばれる湖について
3.標高と海抜の違い
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オンネトーは沼か湖か--池、沼、湖のちがいは?2009年北海道旅行14/28

オンネトーは沼か湖かと悩み、ついでに
池、沼、湖の違いをネットで調べてみました。
その中で、一番よいかなと思ったのが下記の記事です。

おしえて№319 投稿者のけんたさんの記事をコピーさせて
いただきました。
----------ここから------------
陸水学では一応次のように区別されます。

湖:中心部は、クロモやフサモなどの沈水植物が侵入できないくらいの深さがある。その深さは一般に5メートル以上とされる。夏に水温成層がある。

沼:湖より浅い。中心部まで沈水植物は生える。水深1~5m程度。夏に水温成層がない。

池:湖や沼より小さい水塊。または人工的なもの。

(水温成層とは水面から水底に向かって温度の違う水の層が出来ることです。ある程度の深さがあると、表面付近の水は温められて温度が上がりますが、底部の水は温まらないので表面よりかなり低い温度になります。)ただしNo303(霧と靄)の場合と違って、これらの区別は学術用語としてもあまり厳密なものではないようです。

 よく5メートルと言う深さが基準のように言われますが、それは絶対的なものではなく、むしろポイントは「中心部に沈水植物が生息できるか否か」「夏に水温成層があるか否か」の2点でしょう。実際の水系で調査すると、最深部の深さが5メートル程度を境にしてこの2つのポイントに対する答がほぼ別れるということだと思います。

 一方、現在の法律・行政上では、これらの区別は定義されていないので、名前と実態が一致しないものもあります。ダム湖などは上の定義に従えば池ですが実際はほとんど何とか湖と名付けられていますね。
----------------ここまで-----------------------------------
けんたさんは専門家でいらっしゃるようですね。
学術用語とか、法律・行政で定義されてないとか。

ようするに、おおざっぱに言うと、池、沼、湖の順に、
大きさ、深さが増えていくようですね。

オンネトーは平均水深は3mだけれど、最深部は9mだから
湖と言ってもいいのかなと思います。

従って、「年老いた沼」ではなくて「シルバーグレイの湖」
とか、「円熟した湖」なんかのネーミングの方が良いのでは
と思いますが、皆さんいかがですか。
コメント下さい。
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何が違うの? 標高と海抜・2009年北海道旅行15/28

松山千春のふるさと、北海道あしょろ(足寄)町の湖
オンネトーに魅せられて、色々調べてみたら、
オンネトーの標高623mとある。

今まであまり気にしなかったが、昔は海抜と言っていた
ように思うのに、最近はいたるところで、標高と言う
標識を見るようになった。どういうことか。

インターネットのグーグルで検索すると、あるわあるわ
私と同様に不思議に思っている人が大勢いて、
回答もたくさんある。

その中で、一番わかりやすかったのをコピーさせて
いただいた。

雑学事典の小箱に出ていた文だ。
出典(ネタ)は、「重箱の隅 ☆雑学メルマガ☆」
ですとのこと。
( http://www.jubako.com/ )
-------------ここからコピー----------------------
海抜と標高
高さを表す海抜と標高。海抜は海面を0mとした高さ
で、標高は海面を0mとして測量した水準点をもとに
出される高さ、結果的にはほぼ同じもの。

低い土地に対して海抜が使われることが多いというぐらい。

日本には2万ヶ所以上の水準点があるが、その基準と
なっているのが日本水準原点

東京都千代田区永田町1-1、国会前の庭園内にある。

これは東京湾の平均海面を0mの基準としたもので、
水準原点は24.4140mの高さになっている。
これを全国の水準点へ繋いでいるのである。

水準点は定期的に測量しなおされている。
隆起や沈下によって高さが変わってしまうため。
水準原点も制定当初は24.500mだったが関東大震
災によるズレで修正されたもの。

ちなみに全国とは言っても、沖縄や離島の水準点は
それぞれの島の周囲の平均海面を基準にしているため、
永田町の水準原点とは繋がっていない。

----------ここまでコピー-----------------------
へー、東京湾の平均海面を0mの基準として、
国会議事堂の庭園内にある水準原点を24.4140m
の高さとして測量したのが、標高なんだ。

水準原点がくるわなければ、海抜と標高は同じってこと。
現在は水準原点を元に測量するから、ほとんど標高と
表示するようになったようです。

なんとなく合点がいった私でした。

オンネトーのパンフレットメモより
標高:623m
周囲:205km
面積:0.33ヘーホーkm(kmの右上に2を書く方法教えて)
水深:最大9.8m  平均2.8m
水質:弱酸性 魚なし 冬は湯壷を除き結氷

以上でした。
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霧の摩周湖を見たいなんて・2007年北海道旅行16/28

2009年9月4日
オンネトーにかまけているうちに、北海道の旅
日記は帰宅してからすでにひと月半が経過してしまった。

その間にもちょくちょく温泉に行ったりしていたので、
はしょらなくては間に合わない。

9月4日はオンネトーを見て後は阿寒湖をちらりと見て
摩周湖に向かった。

前回も晴れていたが、今回も夕方ではあったが、よく
見ることができ、「運が着いているなあ」と言っていたら、

「僕は霧の摩周湖が見たいんです。それ
なのに、来る度晴れているんです。」
と不満を言う声がした。

写真は夕方の摩周湖、少し霧がでている。
(写真をクリックすると拡大します)
IMG_3447.JPGIMG_3452.JPG

どこかのツアーらしく、ガイドさんが、「摩周湖が
見られる人はなかなかいないんですよ。いつも霧に
つつまれていて。本当に晴れ男なんですね。運が
いいんですよ。」と慰めていたのが、なんとも
おかしかった。

本当に摩周湖はいつきても霧に包まれていて、
それこそ我々も10回に一回くらいしか見ていないのだ。

それは季節が関係すると思われる。
在職中は夏しかこれなかったので、霧だったのだ。
定年後は、秋に来るので晴れているのだと思う。

この日は摩周湖の近くの「子宝の湯」に宿泊。

あるとき、一人のご婦人が、子供が産まれますように
と祈りながら、数週間入り続け、めでたく子宝に
恵まれたことから、「子宝の湯」と呼ばれ、北海道
内はもとより、九州からも数多くのお客様が訪れ
るとか。

それまでして子供が欲しい人もいれば、せっかく
生まれた子供を殺してしまう人もいるのだから
世の中分からないですねえ。

私は長男長女と、本当に良い子供達に恵まれ
しあわせだなあと思った。
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根室・冠次郎の蟹祭り・北海道旅行17/28

2009年9月5日
根室港に着いたとき、偶然にも、根室生誕50周年の
蟹祭りに遭遇。

冠次郎のコンサートを聞いてしまった。
人生60数年、一応有名な歌手のコンサートを聞いたのは
初めてである。

テレビで見て、聴衆はどうしてあんなに熱中できるのか
不思議で理解できなかった。(写真はクリックで拡大)
IMG_3461.JPGIMG_3462.JPG

が、冠次郎の歌にかける真摯な情熱と迫力に
圧倒されこういうコンサートもなかなか良いものだと思う
ことができた。

少しはファンの気持ちが理解できたのである。
約一時間に及ぶコンサートを立ち席で見聞きする
ことができたのも驚きである。
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四島のかけ橋・北方領土返還祈念・2009年北海道旅行18/28

2009年9月6日(日)
根室市の納沙布岬「望郷の岬公園」内には、
「四島のかけ橋」というシンボル像がそびえ立っていました。

最初大きな茶色いゲートを見た時、なんだろうと思い
近寄ってみると、ゲートのそばの石碑に

『四つの島がしっかり支え合っているシンボルは
歯舞、色丹、国後、択捉の祖国復帰をひたすらに願う
全国民の祈りをこめて建立されました。
みなさんとともにわが国固有の領土であるこの島々が
祖国に還る日を力強く祈念しつづけましょう』

と書かれていました。
(写真はクリックすると拡大します)
本土最東端納沙布岬      四島のかけ橋
IMG_3470.JPGIMG_3474.JPG

底辺の長さ35メートル、高さ13メートル、幅3~5メー
トル、重さ171トンという、実にりっぱな像です。

この堂々とした像を見ると、北方領土返還を求める人
々の強い願いと強い祈りが伝わってくるようでした。

私の祖先は屯田兵として北海道に渡り、両親も北海道
人でしたが、札幌に在住だったせいか北方領土返還
についての話は聞いたことがありませんでした。

私も、根室市の納沙布岬「望郷の岬公園」を訪ねるときに思い出す程度で、申し訳ないような気がするのです。

ですから、日本国民のどれぐらいが、北方領土返還に
関心があるか疑問です。難しいのではないかと思いました。
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HTB世界に一つだけの味 ・こんぶそばに出演?2009年北海道旅行19/28

2009年9月6日(日)
霧多布の近くの「そば処 善」で遅い昼食にそばを食
べようとメニューを見ていると、そばを通りかかった
若い男性が、「こんぶそばがおいしいですよ」と薦め
たので、地元の人が言うならと、こんぶそばを注文した。
IMG_3488.JPG写真をクリックすると拡大します。

地元名産の昆布の細切りと卵の黄身がそばの上にの
っていて、そばつゆをかけて、卵の黄身を混ぜ合わ
せて食べる、今までに食べたことがないそばだった。

一生懸命食べていると、先ほど、こんぶそばを薦
めてくれた若者が突然来て、「北海道テレビですが、
HTB世界に一つだけの味の取材なので、こんぶ
そばについて話してくれませんか」とカメラを
向けた。少しだけテレビに映るかもとのこと。

快諾して、色々話たり感想を述べたりしたが、
放映は9月10日15時45分から10分間の間とのこと。
その日はまだ旅行中だし、あまり興味がなかった
ので、見ないでしまった。

今考えると、車にテレビがt付いていたのだから、
みようと思えば見れたかも知れなかったと、
残念である。

多分、一生に一度のテレビ出演のチャンス
だったかもしれないのにね~。

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自然は会いには来てくれない。 ただ、そこにあるのが自然・2009年北海道旅行20/28

2009年9月6日(日)
自然は会いには来てくれない・ただ、そこにあるのが自然
今、根室のどこかで入手した根室半島のパンフレット
をなにげなく開いて、上記の言葉が心に飛び込んだのです。

本当にそうだと思ったのです。
すばらしい自然に会う度に、このすばらしさをとどめよ
うと、一生懸命に写真を撮るのですが、帰宅してそれら
の写真をみると、「違う、違う、こうではなかった。
もっと、もっとステキだったのに」と思うのです。

あのすばらしさを表現できないのは、私の写真技術が
未熟だから、センスがないから、カメラが安物だから
と思おうとしていました。
IMG_4065.JPG写真をクリックすると拡大します

でも違うのです。
このパンフレットを読んで、私が潜在意識の中で感じ
ていたことを表現してくれたと思えたのです。

どんなハイテクを駆使しても、ほんものの自然の美
しさは表現できないのです。自ら足を運んで対面
しなくちゃダメなのです。

もちろんすばらしい写真に会うことも度々ですが、
それは自然ではなく、写真家の心の中にある芸術
なのだと思います。写真は芸術だと思って見れば
すばらしいのです。

もう高いカメラを買うのはやめて、ほんものの
自然の美しさを感じるために、自ら足を運んで
ほんものの自然に対面しに行こうと思います。

そうすれば、心身ともに元気で長生きできる
ことでしょう。

根室市水産経済部商工観光課の皆様
ステキなパンフレットをありがとうございました。
特にこのキャッチコピーを考えた人にお礼を
言いたいですね。

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釧路湿原ノロッコ号20周年・2009年北海道の旅21/28

2009年9月7日(月)
数年前、釧路湿原国立公園近くの鶴居村から、雄大な釧路湿原を見た時、遠くにかわいいノロッコ号(釧路湿原を走る観光列車)を見て、いつか乗ってみたいと思っていました。

ついに実現して、今回はノロッコ号に乗ってみました。
車内は木でできたかわいい電車で、ゆっくり走り、おも
ちゃの電車に乗った気分でした。

良い席は団体に占められて、窓際の補助席みたいな
席でちょっとがっかりしたのですが、
なんと走り出すと補助席の方が外がよく見えたのでした。
ラッキーでした。

でも、木々が生い茂っていて、釧路川の蛇行がよくわ
からず、あまり湿原らしくなかったのです。

ノロッコ号はかわいいですが、湿原の全体を見るのはやはり鳥居村からの方が良いように感じました。

それにしても、知らなかったのですが、ノロッコ号
20周年の年に乗れたのはラッキーでした。

写真はクリックして拡大してご覧下さい。↓
IMG_3504.JPGIMG_3506.JPGIMG_3512.JPG


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2011年1月26日水曜日

田中義剛の北海道・十勝
【花畑牧場】・2009年北海道旅行22/28

2009年9月8日(火)
先月北海道に行ってきた、息子一家のおみやげの
生キャラメルがおいしかったので、通り道でもあったし
田中義剛(たなかよしたけ)の北海道・十勝【花畑牧場】に立ち寄りました。

花畑牧場というからには、広い花畑があるのかと思ったら、季節的にも花がないのかもしれないけれど、
入り口に少し、わが家と同じマリーゴールドなどが
咲いているだけでした。

それでも、まわりは広大な牧場なので、少しの花でも
華やかには見えましたね。

田中義剛がよくテレビで生キャラメルのレシピを紹介
して作り方まで教えていますが、よほど自信がある
のでしょうね。

偽物の生キャラメルが出回ってはいますが、やはり
おいしさはかなわないようです。

すぐには帰宅しないので、生キャラメル
花畑牧場の喫茶店で食べて、おみやげは生キャラ
メルではなく、クッキーにしました。

が、やはり私は生キャラメルが一番おいしいように
思います。有名な物はあまり食べないのですが、この
生キャラメルだけは別ですね。

値段が高くても売れるわけが分かりました。

また、工場見学で、生キャラメルを手作りで製造する過程がとても面白かったです。
(写真をクリックすると拡大します)
IMG_3532.JPGIMG_3536.JPG
大きなボールの中の生キャラメルをかき混ぜるのは
大変らしいのですが、真剣にかき回している人も
いれば、つまらなそうにかき回している人もいて、
かき回す心で味も違うような気がしました。

急成長を続けた生キャラメルも最近かげりを見せて
いると聞くと、ここにも不況の嵐が吹き始めたのか
とちょっとさびしい気がします。

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