2011年1月6日木曜日

象潟や雨に西施が合歓の花

2010年10月22日(金)
ホテルルートイン由利本荘(秋田県)出発 9:41(0km) 
ルートインはちょっと値段が高いですが、大浴場があるのがいいです。
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IMG_0550.JPG posted by (C)emosan

     ↓
道の駅きさかたねむの丘着 10:14(24.4km)
日本海側を通る時は必ず立ち寄る道の駅です。

道の駅「きさかたねむの丘」の名前の由来は、芭蕉の句「象潟や雨に西施が合歓の花」から来ているそうです。
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IMG_0551.JPG posted by (C)emosan

この道の駅の展望所から見る景色は、たしかに陸の松島と呼ばれるにふさわしい景色です。
芭蕉が訪れた元禄二年(1689)当時は、象潟は海で九十九島と呼ばれる多くの島々が点在し、松島のようであったそうです。
あいにく今回はもやっていて、遠くの景色がはっきりしません。
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「多摩湖畔日誌」というブログに、芭蕉の句「象潟や雨に西施(せいし)が合歓(ねぶ)の花」のことや、九十九島と呼ばれた当時の写真などが掲載されています。とてもステキなサイトなのでご参照ください。

「多摩湖畔日誌」の管理者は、芭蕉は湾だった象潟に舟を浮かべて、中国の西湖に思いをはせ、西湖で西施が入水した悲運を偲び、「松島は笑うが如く、象潟はうらむが如し」と対比させた。 そして、象潟の島々の合歓を見て、梅雨に濡れた合歓の花は西施が眠っているように美しいと 「象潟や雨に西施が合歓の花」と詠んだと中学校で教わった。とのこと。

ようやく、この句の情景が目に浮かんできました。

今回は海辺に西施の像ができていてびっくりしました。確かに美人にできているけど、想像する楽しみがなくなったなあと感じました。
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西施の像遠くから
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道の駅きさかたねむの丘全景
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ダブルソフトクリーム1個250円 コカコーラ1本150円を二人で分け合い 
猫七福神1260円 フクロウコイン入れ420円購入

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