2009年9月6日(日)
根室市の納沙布岬「望郷の岬公園」内には、
「四島のかけ橋」というシンボル像がそびえ立っていました。
最初大きな茶色いゲートを見た時、なんだろうと思い
近寄ってみると、ゲートのそばの石碑に
『四つの島がしっかり支え合っているシンボルは
歯舞、色丹、国後、択捉の祖国復帰をひたすらに願う
全国民の祈りをこめて建立されました。
みなさんとともにわが国固有の領土であるこの島々が
祖国に還る日を力強く祈念しつづけましょう』
と書かれていました。
(写真はクリックすると拡大します)
本土最東端納沙布岬 四島のかけ橋
底辺の長さ35メートル、高さ13メートル、幅3~5メー
トル、重さ171トンという、実にりっぱな像です。
この堂々とした像を見ると、北方領土返還を求める人
々の強い願いと強い祈りが伝わってくるようでした。
私の祖先は屯田兵として北海道に渡り、両親も北海道
人でしたが、札幌に在住だったせいか北方領土返還
についての話は聞いたことがありませんでした。
私も、根室市の納沙布岬「望郷の岬公園」を訪ねるときに思い出す程度で、申し訳ないような気がするのです。
ですから、日本国民のどれぐらいが、北方領土返還に
関心があるか疑問です。難しいのではないかと思いました。
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