2011年1月27日木曜日

神秘の湖オンネトー--松山千春のふるさと・2009年北海道旅行12/28

2009年9月4日(木)
北海道の神秘の湖と言えば、真っ先に摩周湖を思い
浮かべますが、もう一つあったのです。

それはオンネトー
今回行くまで私は知らなかったのです。

なにしろ計画を立てるのは夫ですから。直前まで知ら
されないことも多いのです。

オンネトー阿寒国立公園にあり、雌阿寒岳(写真
左)の火山活動でできた堰(せ)きとめ湖です。

湖面は標高623mと高い位置にあり、面積は0.23ヘー
ホーkm、平均水深3.0m,最大水深9.8mです。

「雌阿寒だけに抱かれた青い瞳のような美しい湖」とパンフレットに書かれていましたが、その表現がぴった
りの本当に美しい湖でした。

周りは自然がそのままの姿で残っていて、ほとんど建
物も見当たりません。

ちょうど昼食の時間なのに、レストランはないし、
困ったなと少し、奥に進んでみると、
オンネトー茶屋と書かれた、ちょっと古びた茶屋が
ありました。

営業してるのかどうかさえ分からないような茶屋です。
ちょっと引き戸を開けてみると、お客さんらしき人が
何か食べていました。

夫に「営業してるよ」と声をかけると、「写真をとるか
らちょっとストップ」というので、戸を開けたまま
ポーズをとり、写真を撮って店に入ったとたん、

初老の太ったおじさんに、「戸を開けっ放しじゃ、虫が
入るよ」と叱られました。

もっともだと思い、「ごめんなさい」。

(写真をクリックすると拡大できます)
IMG_3430.JPGIMG_3435.JPG

オンネトーのパンフレットがあります」と書いて
あったので、「パンフレットを下さい」と言うと

「置いておくと、すぐ無くなっちゃうんだよね、
こっちも余ってるわけじゃないから」とぶつぶつ
言いながら(それなら書いとかなきゃいいのに)

戸棚を探して、それでも渡してくれました。
「すみません」とまたあやまった私。

ラワンブキそばを注文。

ラワンブキとは松山千春のふるさとである足寄
(あしょろ)町の名産で、高さ3m、茎の太さ10cmにも
なる巨大な食用のフキなのだそうです。

秋田にも巨大なフキがありますが、種類が違うそうです。

ここの茶屋は奥様が料理をするようで、愛想の悪いご
主人が、給仕をしてくれたのですが、ラワンブキのそば、
というかラワンブキがとてもおいしいのです。

会計の時、奥様が出てきて、ラワンブキのことを
色々教えてくれて、とても愛想が良いのです。

愛想の良い奥様がお料理をして、愛想の悪いご主人
が給仕をする、この組み合わせが、なんとも言えず、
おかしくて良かったのは、ラワンブキがおいしかった
からでしょうか。

今度来るときも、またこのオンネトー茶屋でラワンブキ
そばを食べたいと思いましたよ。
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