2010年4月20日火曜日

熱海城・静岡の旅(6)

2010年1月16日(土)
小松ニューホテルの夕食を食べ過ぎて、胃の調子が悪かった上に、昼食に食べたわかめラーメンの消化が悪かったらしく、昨夜の夕食は二人とも、ほとんど食べることができなかった。全く貧乏性が身に染み付いているのだ。

今日は遠くから見えていて気になっていた、熱海城を見学。
非常にりっぱな城だけれど実際には存在しなかった城だという。
(写真はクリックすると拡大できます)
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天守閣にあるものと同じ金の鯱(しゃちほこ)
                    熱海城からの景色
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一番驚いたのは、二階の日本城郭資料館に展示されていた、マッチ棒城郭模型だ。すべてマッチ棒でできていて、それはそれは精巧に組み立てられているのだ。

それも一つの城だけではない、日本の代表的な名城がほとんど展示されているのだ。それはそれはすばらしいものだった。

もう少しゆっくり見ていたかったくらい。すべての写真はアップできないので、姫路城と大阪城だけをアップする。
姫路城↓             大阪城↓
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作者は、左官職人であった故戸田氏というが、本当に匠の技、名人の技だと思う。 もっと長生きしてたくさんの城の模型を作って欲しかったと思う。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より熱海城について補足しておく。
熱海城(あたみじょう)は、静岡県熱海市の錦ヶ浦山頂にある観光施設である。熱海城という城郭は歴史的には実在しない。

熱海城は、昭和34年(1959年)に海抜 100 m の位置に建てられた。外観5層、内部9階の日本の城郭に見られる天守を模して造られた鉄筋コンクリート造建築であり、天守閣風建築物とよばれるものである。浅野祥雲作による金鯱を戴く天守閣からは、熱海市街、初島、大島、相模湾を一望することができる。

三方が断崖という、城郭を築くには理想的な場所であり、北条家歴代の名将たちも、築城を目指しながら果たしえなかったと伝えられる。

映画『キングコング対ゴジラ』に登場し、映画のラストで、キングコングとゴジラによってミニチュアが破壊されたことがある。

かっては地下に温泉施設が在り、隣接する離れは宿泊棟だったが共に閉鎖され久しい、現役の展望台真下には旧い展望台がそのまま残る。


熱海城を出て、富士吉田の道の駅で、湧水を汲み、帰宅した。
2010年静岡の旅の終わりです。

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